山下ミツ商店 白山

【このメールについて】
このメールは、山下ミツ商店で商品をご注文頂いたお客様と、山下浩希がご縁をいただいた方に、お届けしております。

ごあいさつ

山下浩希

%name1%%name2% 様 (読者番号:%id%)
みなさん、こんにちは。山下ミツ商店の山下浩希です。

「今年の冬も寒いのですが、昨年同様雪の少ない白峰です」と、書こうと思っていましたが、一昨日から豪雪です。
「去年のように屋根雪下ろし無しだな・・・」と、甘い事を考えていましたが、一気にいつもの白峰です。スタッフ総出で、屋根雪下ろしをしています。

2月に入り、本格的物産展シーズンの到来です。
今月は13日(水)〜ら18日(火)まで埼玉県伊勢丹浦和店さん 、
20日(水)〜25日(火)まで、神奈川伊勢丹相模原店さんに出展します。
お近くにお住まいの方は是非、ご来店ください。

今回のメルマガ、新商品「青豆ざる盛とうふ」を紹介させていただきます。

また、「スタッフ紹介」が復活しました。
どうぞ【山下ミツNEWS】をお楽しみください。



樽寄せとうふセット
樽寄せとうふセット

今月のオススメ商品は、「青豆ざる盛りとうふ」です。

豆腐屋をしていて嬉しい事の一つに、大豆生産者さんとの出会いがあります。
これまで、大分宇佐の呉藤さん、岡崎さん、越前大野の松田さん、能登珠洲の二三味さん・・・。
そして昨年は富山砺波の仙道さん。
仙道さんの大豆との出会い、仙道さんご自身との出会いについては、豆魂日記をお読みください。
≫ 青大豆で試作 その1
≫ 青大豆で試作 その2
≫ 青大豆で試作 その3
≫ 青大豆刈り取り見学
≫ 大豆刈り取り見学

昨年は諸事情で首都圏のデパートさんでの物産展を全てお断りしていましたが、今年からまた復活です。
この物産展に、仙道さんが栽培した青大豆で作った「青豆ざる盛とうふ」を出展します!
イチオシの商品です!

昨年、能登の二三味さんとの御縁と、デパートの伊勢丹さんとの企画が絡み合い、ざる盛とうふを作りました。
以来、原料大豆の美味しさは言うまでもなく、にがりで寄せたままの豆乳をざるに盛る事で、圧力をかけず豆腐の重みによって、自然に脱水された豆腐の美味しさを改めて知りました。
水分が程好く切れて身が締まり、それでいて舌触りはなめらか、味は濃厚な甘さ・・・。

この青大豆、ブログでも書いていますが少々炊きにてこずっています。(先週も満足に炊くことが出来ず、滑らかに固める事が出来ませんでした。)
生産者の仙道さんの性格と同じで、融通の利かない一途な豆です。が、上手く炊けると最高の豆腐に仕上がります。
今回の発売を機に、パッケージも新しく作りました。いかがですか?
皆様のご注文、ご感想をお待ちしております。

青豆ざる盛りとうふに関する豆魂日記もご覧ください。
青豆ざる盛とうふ完成!ざる盛とうふのパッケージデザインざる盛とうふのパッケージシール

樽寄せとうふセット

■青豆ざる盛り豆腐
自然に水分が切れて、ほどよく身が締まって滑らかな舌触りです。
冷奴、湯豆腐などでお召し上がり下さい。
容量: 約500g

価格:840円 (消費税込み・保冷剤・箱・送料別)

ご注文はコチラ


ミツのお豆腐を使ったお料理レシピ
山下榮子

こんにちは!山下榮子です。
今月は、家庭料理の定番の「カレー」をピックアップ!
ミツの大判あげや、大豆を入れることで、ヘルシー&食べごたえバッチリの
豆カレーに大変身!


『豆カレー』  (ミツの大判あげ使用)

がんもどき

≪材料≫4人分
ミツの大判あげ … 600g
・ひき肉 … 100〜200g (お好みで)
・玉ねぎ … 中1個
・にんじん … 中1/2個
・大豆水煮(缶詰でOK) … 500g
・にんにく … 1欠片
・和風だし … 少量 (お好みで)
・油 … 少々
・カレールウ … 100g
・醤油 … 少々

≪作り方≫  
1 玉ねぎ、人参、にんにくをみじん切りにし、大判あげは、1cmほどの角切りにしておきます。 4 いったん火をとめ、市販のカレールウを加え、再びとろ火にかけます。
2 厚鍋に、サラダ油を熱して、にんにく、たまねぎ、にんじん、ひき肉の順でよく炒めます。 5 とろりとするまで煮込み、最後に醤油を加えて出来上がり♪
3 2に水700ccを加え、沸騰したら大豆、あげ、和風だしを入れて、あくをとりながら10分ほど煮込みます。  

このお料理で使った豆腐は『ミツの大判揚げ』です。

堅とうふ

ミツの大判あげ/300円

私ども山下ミツ商店にはもともと「厚揚げ」とか「薄揚げ」とか言わずに『あぶらあげ』という商品がありました。
私どもの「ミツの大判あげ」は「厚あげ」ほど厚くなく、薄あげほど薄くない、程好い厚みの油揚げです。
生地を低温油でゆっくり広げ、高温層に移してカラッと揚げています。
煮物にも、焼き物にもどちらにも重宝する油揚げです。
我が家では普通のカレーにも、この大判あげが欠かせません!

堅とうふの詳細・ご注文



スタッフ紹介
百番街スタッフの池田さんを紹介します!

8ヶ月ぶりのスタッフ紹介コーナーです。
今回は昨年末に新しくオープンしました、金沢百番街店の池田ますみさんです。
池田さんは、百番街オープン直前に求人雑誌を見て応募してくれました。
直ぐにお会いしていろいろお話しをすると、これまでずーっと接客の仕事をしてきて「人と接するのが大好き!」という明るい人です。
毎日「お客様と名前で呼び合える関係を目指し」頑張ってくれています。
百番街店にお寄りの折には「池田さん!」とお声をかけてやってください。

百番街店池田ますみさんはじめまして。池田ますみと申します。
ご縁がありまして1月1日より山下ミツ商店金沢百番街店に勤務しております。
関西に少しおりまして、話好き、世話焼き、ノリの良さが長所であり短所です。

これまで23年程、小さな店を経営しておりましたが「惜しまれながらが花!」と潔く?閉店しました。
その後「めしや」のおばはんに転向。ただただ忙しくお膳を運ぶだけの日々。これでよいのか?と自分に問いかける日々でした。
そんな時、山下ミツ商店と出会いました。

1ヶ月経ち「私はやはり接客が好き!」と自覚。旅行者の方が多く、観光・季節の行事等々お客様と楽しく会話。「豆腐屋の母ちゃん、また来たよ!」と言われるように、それが売り上げにも繋がると思い、一期一会を大切に笑顔を忘れずに頑張っています!

金沢にお越しの節は是非、百番街店を覗いてください!お待ちしています!!



ミツの心【MITSU-ISM】vol.17

このコーナーでは、私どものこだわりや想い、豆腐に関するあれこれをお届けします。
前回の「ミツの心」はこちら

■連載第17回 「てんびんの詩の精神・その2」
前回のあらすじ
小学校を卒業した大作少年は、父親から、一人前に商人になるために、鍋蓋を売ってくるように言われる。しかし、なかなか売れない。
そんな時、大作少年は流れ川につけてある鍋や鍋蓋を見つけて・・・
てんびんの詩

大作少年は鍋蓋を壊して捨てる為に、鍋蓋を手に取り見つめた。
「この鍋蓋もわしの様に苦労して売った鍋蓋だろうか・・・」そう思うと無意識に大作少年は手に取った鍋蓋を洗い出したのだった。
そこへ鍋蓋の持ち主のおばさんが現れる。
「お前、人の鍋蓋持って何しとる!」
「すんません。わし、鍋蓋が愛しゅうなって・・・」
大作少年は自分が扱っている鍋蓋に愛着を持っていたのだ。
大作はおばさんにこれまでの経緯を話した。それを聞いたおばさんが「そうか、この鍋蓋、わしも大事や・・・ぼん、その鍋蓋、買ってやろ」と言って買ってくれたのだ。(終)

簡単にあらすじを結末まで書きました。
実際に映像を見ていただくと、本物の感動が味わえると思います。
興味のある方は、是非日本映像企画にてご注文ください。 また、今月のプレゼントコーナーにもご応募ください。

この映画の上映会の後、製作者の竹本幸之祐先生の講演がありました。
タイトルは「商いの原点を問う-売れないのでない売らないのだ-」でした。
竹本先生は講演の中で「てんびんの詩」のストーリーと絡めながら「商いとは何か」「子育て(人材教育)とは何か」を売り手と買い手・・・お客様との心の繋がりの重要性や、例えば食品でも安いだけでなくそれが本当にお客様の体に良い物なのか等、時には厳しく大きな声でお話しされました。
また、後に「にんげんだもの」というタイトルで映画化される小さな和菓子屋の店員さんの話、「おんなだもの」というタイトルの魚屋さんの娘さんの話等を事例にお話しされ商いというものの素晴らしさを教えてくださいました。
それがきっかけで「自分も豆腐屋の息子。家を継ごうかな・・・」と初めて家業を継ぐということが頭を過ぎりました。

以来、「てんびんの詩」は商人(あきんど)山下浩希の心の支えになっています。
今でも最初のテーマ音楽を聴くと何と言うか胸がジーンときます。
噛めば噛むほど味がするではありませんが観れば観るたび新しいものが観えてきます。
日本映像企画の竹本梢さん(竹本先生の奥様)によると「てんびんの詩」が世に出て20数年経った現在もビデオDVDが売れ続けているそうです。
私も「てんびんの詩」の心を胸にいつまでも純な商人でありたいと思います。

豆腐DEトークに竹本梢さんが登場しています。是非ご覧下さい。
≫ 豆腐DEトーク:竹本梢さん「卓袱台の味」

 
プレゼントコーナー

今月のプレゼントは「卯の花こん + てんびんの詩DVD」です!

4年前のある日、偶然、日本海藻食品研究所の白石良蔵会長と出会いました。
そして誘われるまま朝3時まで金沢の繁華街片町で飲みました。
その時の白石会長の言葉で一つ印象に残る言葉がありました。
「山下さん、私等の仕事は成功すると『先生、先生』と呼ばれますが、上手くいかないと『詐欺師』と呼ばれるのです。これまでいろいろな食品を開発してきましたが成功と失敗の積み重ねで今日まで来ています」という言葉です。

その白石会長から昨年の4月「これまでに無かったおからペーストを開発しました。このおからペーストを活用していろんな食品が作れます。見に来てください」と電話がありました。
おからの処理は我々豆腐屋の悩みの種の一つです。
私ども山下ミツ商店でもおからを惣菜にしたり、豆腐を買いに来て下さったお客様に配っても大量に余り、お金を払って産廃業者さんに処理していただいているのが実情です。
お客様より自分の都合と言われそうですが、おからを再利用してお客様に喜んでいただけるのなら画期的開発です。
今回そのおからペーストで「蒟蒻もどき」を作りました。
「蒟蒻もどき」と書いたのは、これは蒟蒻ではないからです。主原料は蒟蒻芋でなくおから(80%)なのです。ですから蒟蒻と言えないのです。

我々はそれを「卯の花こん」と名づけ商標登録の申請も行いました。
この「卯の花こん」、従来の蒟蒻より味の浸み付がよく、繊維も豊富。
これまで無かった新しい食べものです。是非ご応募ください!

卯の花こん&てんびんの詩DVD
1月のプレゼント「ミツの豆乳おからマフィン」
合計5名様にプレゼント!
応募方法:以下の「プレゼントに応募する」ボタンをクリックし、専用フォームからご応募下さい。
応募締切: 2月20日(水)
当選者発表:

2月21日(木)
サイトトップページにて発表


応募受付は終了いたしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆様からのご注文、心よりお待ちしております。
今後とも、山下ミツ商店を、どうぞよろしくお願いいたします。

◆バックナンバー
山下ミツニュースのバックナンバーがご覧いただけます。≫バックナンバー

◆購読解除について
今後このようなメールが不要の場合は、お手数ですが、こちらから解除ご希望のご連絡を頂きますよう、お願いいたします。 ≫購読解除
山下ミツ商店 【お問合せ先】
〒920-2501 石川県白山市白峰イ23
TEL : 0120(フリーダイヤル)-893-102 (年中無休10時〜18時)
FAX : 076−259−8024
URL : http://www.mitsu102.co.jp
E-mail : info@mitsu102.co.jp
山下浩希ブログ「燃える豆魂日記【豆腐道とうふみち】」はこちら