先月に引き続き、今月もスタッフを紹介します。
今回は白峰工場の村本守君です。 村本君も前回登場の池田さんと同じく、求人雑誌から応募してくれました。
早速お会いして、いろんな話をし、一緒に仕事をしよう！ということになりました。
パッと見ちょっとクールに見えますが、実は内に秘めた熱いものを感じます。
毎日、一歩一歩豆腐作りに取り組んでいます。

みなさんこんにちは、はじめまして。
山下ミツ商店新入社員の村本守と申します。
金沢のちょっと南の田舎町在住の２８歳であります。

僕はゆったりとした、田んぼだらけの風景の中でい、ろんなものに没頭しながらすくすくと育ちました。
小さな頃は機械いじりといろんな本に没頭し、中学に入る頃からは音楽に夢中になり。
高校のころには当然のように音楽で生活するつもりでいました。
それからは音楽を趣味にしながら加賀友禅の染物にチャレンジしたり、大好きなレコードをたくさんの人に紹介したり。

今は縁あって山下ミツ商店に入社しました。
朝の早起きが気持ちのいい仕事がしたかったこと、そして何より、食べた豆腐がおいしかったことが、入社の決め手になりました！
朝から豆腐を触りながら、昼には油揚げを揚げ、という毎日が気に入っています。
毎日同じだけど、違う。豆腐の奥の深さに四苦八苦しながら今日も早起きします。

このコーナーでは、私どものこだわりや想い、豆腐に関するあれこれをお届けします。
前回の「ミツの心」はこちら

私どもの、豆腐の生産拠点である「白峰工場」は、ガラス越しに工場内が見えるようになっています。

まず、店内に入ると油揚げと惣菜を作る部屋が、その奥には豆腐製造の部屋が見えます。
その豆腐製造の部屋はお店からは見にくいので、２階の廊下から見下ろせるようになっています。
つまり、「お客様に工場内を隠さない」という事です。『企業秘密』なんて言い方をして隠したりしません。全てオープンです。

先日も、コープいしかわの組合員の皆様が見学にこられました。
ありがたい事に、皆様私どもの取り組みを理解してくださり、これまで以上にファンになって下さいます。

工場がガラス越しに見える事で、もう一つメリットがあります。
それは、我々スタッフが常に「見られている」と緊張感をもって働けるということです。
見られてなかったら気を抜く、という事ではありませんが、この緊張感が豆腐作りのモチベーションを上げてくれるのです。

読者の皆様も、白峰工場店にお越しの際には、遠慮なく「２階から工場を見たい！」と、店内スタッフにお申し付け下さい。私がおります時は、一緒に御案内させていただきます。

皆様のご来店、お待ちしております。